管理番号 | 新品 :83771840 | 発売日 | 2024/08/18 | 定価 | 14,742円 | 型番 | 83771840 | ||
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1 概要(1) 本機は、既設の炭素被膜ボリューム(一般的な可変抵抗器)を持つアンプ類に、L-Pad型のATT(アッテネータ―:抵抗切替 減衰器)ーBOXを追加(RCA端子接続)することにより(既設のボリュームは最大音量にする)、アンプ類の音質改善を図るも のです(本機のATTはスピーカーシステムのネットワーク用ではありません。また入力セレクターは付けておりません。)。
(2) 昔ながらのボリュームは、ベークライト(現在はプラスティック)の薄板に炭素粉が塗ってあり、この上を摺動子(ワイパー)が 回転し、その動きに応じた抵抗変化により音量を決めています。しかし、プラスティックと炭素被膜が高音質伝送を妨げていま す。 これに対し、L-PAD型ATTは、常時2本の抵抗を入力・出力の双方で切り換えます(ステレオの場合4接点)が、スイッチの接 点の接触抵抗は、ボリュームに比べて非常に小さいため、音質の劣化を最小限にすることができます。ただ、簡易型のP型(シ リーズ型)とは異なり高価にはなりますが、その効果は値段の比ではありません。
(3) 本機を追加することで、容易に音質改善が図れるのであれば、もちろんそのまま継続して使用できます(ボリューム無しのパ ワーアンプも同様)が、もし「既設のボリュームと本機内のATTを取り換えることができれば」、その方が本機追加の場合以上 の音質改善が図れます。 しかし、L-Pad型ATTのサイズは、一般的なボリュームより大きいため取り換えられるケースは少ないと考え、誰でも容易に 音質改善ができるように、あえて追加型仕様にいたしました。それでもその効果は大きく誰でも即座に分かります。
2 本機の仕様(1) ATTの仕様 ① Dale RN55金属皮膜抵抗1/8Wを使用した2連24接点L-Pad型ATT ② 各接点間で-3dB変化します。 ③ サイズ: 全長70㎜(ケース内側48㎜) 外径38㎜ シャフト径6㎜ ④ 回路図: https://akitora.com/pdf/Att10k17.pdf をご覧ください。 ⑤ 生産国: 中国(2) ATT-BOXおよびBOX付属品 ① BOX(ケース): LEAD PSA-3(W160×H70×D130㎜) ② 入力端子: RCAジャック(MOGAMI7552)赤・白各1 ③ 出力端子: RCAケーブル(MOGAMI2497)8㎜×50cm×2本+RCAプラグ(MOGAMI7553)赤・白各1 ④ ツマミ: 菊型ツマミ27㎜(6㎜用) WTN-15-1184/6.1 ⑤ ATT用メモリ板: ボリューム用目盛板(小)38㎜ MEM-B38 ⑥ ラグ端子: ラグ板1L4PL型(L-50-4P) ⑦ 配線材: 2OFC撚り線(スピーカーコード)<ATTの引き出し線はメーカー仕様>
3 ATT-BOXの接続要領(1) 関係(接続)する機器の電源をすべて切ります。本機のATTの音量調節レベルを最小にします。(2) 本機の入力端子(RCAジャック)に、プリアンプ・DAC等の出力端子を接続します。(3) 本機の出力コード(RCAプラグ付き)を、パワーアンプ・プリメインアンプ等の入力端子に接続します。(4) 既設の音量調節ボリューム(プリアンプ・パワーアンプ等)をすべて最大にします(重要)。(5) 関係する機器の電源を入れた後、音量は本機のATTのみで調節します。(6) この場合、既設ボリュームの③(入力)と②(出力)を結合すれば(L/Rchとも)、接触抵抗がなくなりより高音質が期待できま す(直結した場合の既設ボリュームは常時最大になっていることに留意してください)。
4 その他 不明な点は、落札後にお問い合わせいただいても対応いたします。
以 上