José Daniel の作品をご覧いただきどうもありがとうございます。ベージュの糸を使い、一針一針、手刺繍でアプリコットカラーのプードルを表してみました。刺繍は、南米パラグアイという国の伝統刺繍ニャンドゥティ の技法を使っています。ニャンドゥティ とは、現地語グアラニー語で「蜘蛛の巣」を意味します。その名の通り、糸で仕立てる繊細な手仕事です。下糸を張って、そこに別の糸を編み込んだり、結び目を作ったりして模様を作っていきます。刺繍を糊付して固め、刺繍部分だけを布から取り外したらニャンドゥティ の出来上がりです。触った感じは、わりとパリッとしていて、適度に固くて形が維持され、同時に糸の素材感の柔らかさも残すモチーフになります。このような工程でプードルのモチーフを作り、それを紺色の布に縫い付けて、ファブリックパネルに仕立てました。ニャンドゥティ の伝統模様は350種以上もあると言われています。このプードルには、3種類の代表的な模様を使いました。◉ボディ: アラサペ (グァバの花と実を表しています)◉耳: フィリグラナ (パラグアイの伝統工芸、銀細工を表しています)◉しっぽ: カニョート(竹を切ったものを表しています)小花模様のプードルがなんとも可愛い仕上がりになりました。丸いしっぽがチャームポイントです。パネルは市販のものを使用しています。裏面はタッカーで布を固定し、マスキングテープを貼っています。壁に立てかけるか、お手持ちのイーゼルに乗せるなどして飾っていただけます。アクセサリーだけではなく、お部屋に飾れる物を作りたくて、また個人的にプードルが大好きなので生まれた作品です。お部屋の一角にぜひ飾っていただけると嬉しいです。色違いの子(ホワイト)も、出品しています。簡易ラッピングご希望の方は、備考欄かメッセージにてお知らせください。大きさ: 縦15cm 横18cm 厚さ1.3cm重さ: 約130g◇José Daniel のInstagram◇製作中のものや、製作の裏側について載せています。お気軽にフォローしていただけると嬉しいです。https://www.instagram.com/jose_daniel_nanduti