サイズ約27x19cm。河出書房の少年少女世界の文学 第10巻(トム・ソーヤーの冒険)の池田龍雄氏が挿絵を担当した実際に使用された直筆挿絵となります。使用感(台紙部分に折れやシワシミなど)ある場合があります。おおむね目立った傷みもなく並程度です。*詳細は画像を参照して下さい。*画像3、4枚目は本書の参考画像ですが画稿には付属しません。出品商品は画稿のみとなりますのでご了承ください。 池田龍雄プロフィール】1928年佐賀県生まれ。特攻隊員として17歳で終戦を迎える。1948年多摩造形芸術専門学校(現多摩美術大学)入学。まもなく岡本太郎、花田清輝、安部公房らのアヴァンギャルド芸術運動に参加。1950年代より風刺と諧謔を交えたペン画のシリーズを発表。1960年代末からは概念芸術に関心を寄せて、パフォーマンスも展開。1973年から、宇宙と生命の深奥を描いた15年におよぶ連作「ブラフマン」シリーズを展開。2003年から始まる「場の位相」シリーズは現在まで続く。文学や映像、演劇など多くのジャンルとも深く交わりながら、およそ70年にわたって制作活動を展開している。主な展覧会に、「ねりまの美術97 池田龍雄・中村宏」練馬区立美術館(1997年)、「池田龍雄 アヴァンギャルドの軌跡」山梨県立美術館(2010年)、川崎市岡本太郎美術館(2010-11年)福岡県立美術館(2011年)、「Tokyo 1955-1970: A New Avant-Garde」ニューヨーク近代美術館(2012年)、「戦後美術の現在形 池田龍雄展-楕円幻想」、練馬区立美術館(2018年)。