浄土真宗 真宗大谷派 東本願寺講師 龍山慈影 絹本 二行書 大悲無倦常照我身 肉筆 箱入 78歳書 親鸞聖人 正信偈 教行信証の語 越後の人

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◆作者：龍山慈影◆作品：二行書◆材質：絹本墨書(真筆作品)◆款記：「甲寅初秋敬題聖訓 七十八叟/講師慈影」◆印章：「香院」白文方印 「嚴眞」朱文単郭方印 「不争閣」白文長方印◆内容：「我亦在彼攝取之中煩悩障眼/雖不能見大悲無倦常照我身」(※出典 親鸞聖人『顕浄土真実教行証文類』)◆制作年：大正3年(1914)◆寸法：本紙128.3×41.8cm 総丈197.5×54.3cm◆付属品：合わせ箱(桐箱、箱の文字と作品は無関係です)◆状態：シミ汚れ箇所あり。折れ皺あり。
【龍山慈影(たつやま・じえい)】天保8年～大正10年(1837－1921)諱・慈影、号・天香、諡号・香温院。越後国刈羽郡中浜村(現・新潟県柏崎市)の真宗大谷派勝願寺・徳貌の子に生まれる。嘉永7年(1854)上洛し、東本願寺高倉学寮で香樹院徳龍(1772－1858、第10代講師)に学び、文久3年(1863)寮司となる。明治2年(1869)厳如上人の命により長崎に派遣されキリスト教を研究。明治7年、石川県江沼郡大聖寺町(現・加賀市)願成寺住職となる。明治29年、嗣講、明治34年に講師に昇る。
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