管理番号 | 新品 :00367450 | 発売日 | 2024/07/03 | 定価 | 8,000円 | 型番 | 00367450 | ||
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黒田頼綱「牡丹」ミニアチュール油彩,蒐集のきりがない魔性の魅力,極小ながら迫真画面,KR110 光風会員、黒田頼綱先生「牡丹」ミニアチュール油彩を最低設定なしにてスタート致します。
黒田頼綱先生は明治42年に代々木で生まれ、開成中学より東京美術学校へ入学、藤島武二教室で学び研究科では岡田三郎助で学ぶ。光風会で出品を続けながら後進の指導をされた往年の洋画壇の巨匠です。黒田清輝の甥にあたります。三岸節子らとともに女流画家協会を設立された黒田久美子は奥様でございます。
本作はミニアチュールといえる極小サイズながら生涯にわたって描き続けた黒田先生の十八番といえる牡丹にて10号20号に負けないリアルな出来栄えはさすがでございます。
ご検討、ご入札の程、どうぞよろしく御願い申し上げます。
作家名 黒田頼綱 タイトル 牡丹 技法 ガラスに油彩 サイズ 9*12cm 額サイズ 13*16,5cm サイン 左下にサインあり。 状態 作品良好。額大体良好。手作りと思われる簡素な木製。ガラス板あり。箱なし。 備考 真作保証します。送料1000円 略歴 黒田頼綱
1909年 東京代々木に生まれる。黒田清輝は伯父にあたる。
1916年 青山師範付属小学校入学。
1923年 関東大震災に羅災。黒田清輝方へ避難。
1926年 開成中学校在学中、川端画学校に通い石膏デッサンを学ぶ。
1927年 東京美術学校西洋画科に入学。1年次には長原孝太郎に、2年次には小林萬吾に、3年次から藤島教室で学び、研究科に入ってからは岡田三郎助に学ぶ。
1933年 光風会第20回展に>を出品し光風賞を受賞。同会会友に推挙される。第14回帝展に>を出品し初入選。
1937年 光風会会員に推挙される。文展無鑑査となる。生野久美子と結婚。
1940年 興亜院嘱託として朝井閑右衛門、井出宜通、石川滋彦らと上海、北京などに渡る。
1943年 井出宣通らと海軍報道班員としてフィリピン・ジャワなどに従軍。
1947年 朝井閑右衛門らとともに新樹会の設立同人となり51年まで出品。
1949年 光風会審査員となる。
1950年 朝日秀作展「赤い南瓜の静物」出品、文部省日本現代美術展「小鳥の居る静物」出品
1952年 日展委嘱となる。資生堂ギャラリーで第2回個展開催。
1953年 雑誌アトリエに「構図の研究」執筆。
1957年 二人展を日本橋高島屋で黒田久美子と開催。
1959年 第2回二人展開催(日本橋高島屋)
1960年 日展が改組され新日展となると、日展委嘱を辞退、以後光風会のみに出品を続ける。
1964年 女子美術大学教授(~1974年)。
1985年 黒田頼綱喜寿記念自選展を東京日本橋高島屋で開催。『黒田頼綱・黒田久美子画集』(フジアート出版刊)を出版。
1998年 没。 お願い ご入札の際は以下のお願いを同意されたお客様のみご参加お願い申し上げます。
1、コンディションは出品者と認識に相違が発生する場合がございますので、ご下見可能な弊社画廊で下見されたものとみなし説明内容に関わらず落札後のキャンセルおよびクレームは一切お受け致しません。
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筑波商会画廊 千代田区紀尾井町3-30-1F TEL03-3221-0845
営業時間 平日10時~17時 土日はお休み。
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