管理番号 | 新品 :18992163 | 発売日 | 2024/08/02 | 定価 | 9,001円 | 型番 | 18992163 | ||
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きものという農業 大地からきものを作る人たち★きものジャーナリスト 中谷 比佐子★株式会社 三五館★帯付★絶版商品説明きものという農業 大地からきものを作る人たち 単行本
中谷 比佐子 (著) 株式会社 三五館 帯付き ★絶版本★ 2007/5/30 初版発行 品です。
内容紹介
現在、国内の綿の自給率は0%。絹や麻の自給率も10%を切っています。
きものといえば「きれい」や「美人」と良い言葉ばかりが付きますが、その裏では、国内の農業衰退とともに、農薬を目いっぱいつぎ込んで大量生産された輸入原料や石油エネルギーに頼りきった化学繊維に押されて、本来の日本のきものが消えつつあります。
本書はきものを切り口に日本文化を研究している著者が、一見無縁とも思える農業ときものとの関わりに焦点を置いて著わした作品です。
農業といえば「食」を連想しますが、「衣」も日本文化も「農」で成り立っていたことが新鮮にわかっていただけるはずです。
作品の中では、絹、麻、草木染め、和棉と、現在でも土の中からきものを作り続けている人たちを追います。
出版社からのコメント
国内の農業衰退とともに、日本のきものが消えつつある。「農」といえば「食」を連想するが、古来より「衣」もまた「農」によって成り立っていた。農ときものの結びつきから日本の文化が見えてくる。大地からきものを作り出す人々をカラー写真などで紹介。きものジャーナリストである著者の渾身の一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
絹は蚕がつくる繭の糸。麻は、アサの茎からとる繊維。綿は、ワタの実・コットンボール。光の色、土の匂い、植物の力。そして人の手と知恵。すべてそろって、きものが生まれる。
目次
第1章 養蚕は皇室がささえている(農業国としての日本;皇居で飼育される繭は小石丸 ほか)
第2章 植物力を生かしたきものづくり(絹―命を使い切る蚕と桑;麻―大地をよみがえらせる大麻 ほか)
第3章 季節がつなぐきものと自然(きものを着るとき、季節をどう考えるか;きものの柄は植物の霊気をまとう ほか)
第4章 蚕と稲が育てた日本の農業(一ミリも布を捨てない裁断技術;命をまっとうさせる―これが日本人の骨幹思想 ほか)
1511 注意事項カバー、帯にスレあり。カバーの淵にヨレあり。書き込み等は無く状態良好です。ノークレーム、ノーリターンでお願いします。
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